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スポーツ · 2018/03/28
 マーセッド大学の女子バスケットボール部が新たな歴史を築いた。アレン・ハドルストンヘッドコーチ率いるマーセッド大学女子バスケ部は、2017年8月に新チームを始動。始動時には18名の部員が在籍していた女子バスケ部だが、怪我や学業への専念を理由に、シーズン開幕前には8名にまで減少。満足に部員数を確保できないまま、地区リーグ戦に臨むこととなった。そんな逆境にも関わらず、チームは強豪校相手に次々と勝利を重ね、セントラルバレー地区を24勝5敗の3位で通過。見事3年連続となる北カリフォルニアプレーオフ出場を決めた。その後もプレーオフを順調に勝ち進んだマーセッド大学女子バスケ部は、遂にカリフォルニア州ベスト8に進出。準決勝進出をかけた大一番で待っていたのは、カリフォルニア州暫定1位に君臨し、優勝候補筆頭と評されていたパロマー大学。チームは苦戦を強いられるも、最後は2点差で王者との接戦をものにした。彼女たちは、勢いそのままに準決勝も大差で勝利、遂に決勝に駒を進めた。決勝の相手となったのは、南カリフォルニア暫定2位のマウントサン・ジャッキント大学。ここでも、第2クオーター終了時までは接戦を繰り広げたマーセッド大学だが、連戦の疲れもあり惜敗。惜しくもカリフォルニア州王者の座は逃したが、マーセッド大学女子バスケ部史上最高となる州2位として、有終の美を飾った。そんなマーセッド大学女子バスケ部にて、チームの躍進に大きく貢献した、在籍1年目の庄司鈴菜さん、そして中島采加さんに今シーズンを振り返っていただいた。


 2015-2016シーズンのバスケ部で活躍を見せた日本人留学生2名に、大学からScholastic Award と Most Improved Awardが授与されました。  背番号11番、ガードとして活躍を見せた亀田恭平君に授与されたScholastic...

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