畠山亜麻羅
名前:畠山亜麻羅(ハタケヤマアマラ)
出身:神奈川県・私立白鵬女子高等学校
専攻:Business(ビジネス学)
2022 秋学期 Merced college 入学
2024春学期 Merced college 卒業予定
卒業後 日本帰国予定
留学とマーセッドに決めたきっかけ
私は昔から海外のことを知ることが好きで、留学をしたいと考えていました。高校時代に大学進学を考えていた際に、将来は海外で起業をすることが目標だったため、実際に英語だけの環境で学ぶ方が自分への成長にもなると思い、留学することを決意しました。
また、高校時代に母校である白鵬女子高校とマーセドカレッジが提携をしているということを知り、環境や学費面も考えマーセドカレッジを選びました。アメリカに来る前は不安と期待が混ざり合い、感情的になってしまうことが多かったです。日本を発つ時には緊張と不安、そして家族や友達との別れで悲観的にもなったりしましたが、アメリカきてからは一度もホームシックになっておらず、周りの優しさに支えられながら、とても楽しく充実した日々を過ごしています。
大学の授業について
大学では初めて友達ができるか不安で話しかけるのが精一杯の毎日でした。授業では、英語で新しいことを学ぶので毎日ヒヤヒヤしながら授業を受けていますが、なんとか発言できることはしたり、積極的にクラスメイトや教授と会話をすることを意識しています。
将来の目標に向けて現在はビジネスを学んでいますが、グループディスカッションなど限られた時間の中で自分のアイデアや相手の意見に感想を述べるということが一番大変だと感じています。
ですが、どの授業においても、わからないことを聞くと丁寧に答えてくれる優しい人たちばかりで安心して授業を受けることができています。
課題はキャンバスというアプリからクイズやエッセイ、テストなどが出され、期限までにやる形が多いです。エッセイなどは必ず早めに取り組むようにしています。また、授業にもよりますが、わかない部分を教授に聞きに行き、間違ってるところを修正したりもしています。
1日のスケジュール(例)
午前
7:00 起床
8:00 English 授業
10:00 課題
午後
12:00 ランチ
1:00 カレッジ内アルバイト
4:30 ジム
6:00 (シャワー、洗濯、掃除)
7:00 夕食、休憩
8:00 課題
11:30 就寝
ホームステイ
今のホームステイ先はアメリカで出会った友人を通じて知り合った家族です。一緒に住んで一年が過ぎましたが、本当に娘のように接してくれています。おじいちゃん、おばあちゃんや親戚まで家族の一員として接してくれるので、緊張しすぎることも遠慮すすぎることもなく、そして私も手伝えることは積極的に手伝うようにし、助け合い、支え合いながら過ごしています。
アメリカで生活をして気づきましたが、ホストをしてくれる方は私たちを家族として受け入れてくれるため、遠慮などしてしまうと逆に居心地が悪くなると感じました。もちろんマナーや人として行うべき事はしっかりとすることは大前提です。YES・NOをはっきりと、そして自分の意思を伝えることはアメリカでは大切なことだとホームステイを通しても感じることができました。
食事に関してはホストが夕食を作ってくれるときもありますし、私が日本食を作ることもあります。ですが、それぞれに予定があることが多いので、忙しい時は外食に行ったり、各自で食事を摂ることが多いです。今では、私が作った日本のカレーがホストシスターの大好物となっています。
大学での活動について
私は勉強だけでなく、キャンパス内の ISS office(International Students Serveice)で働いています。新しく来る留学生の対応や、メール・電話・質問対応、イベントの考案・実施など様々なことを行なっています。働きながらこれまで知らなかったことを学べることが多いと感じています。
また、インターナショナルクラブの副部長もやっています。インターナショナルクラブでは、現地の学生と留学生が交流をし、お互いの国や文化を学ぶことを目的に今学期から本格的に活動を再開し、月に3・4回ミーティングをしています。ファンドレイズというアメリカならではの催しも行い、今年のある学期には日本のクレープを作りました。今学期は日本のカレーを作ろうと計画中です。今では留学生より現地の学生の参加が多く、今後はもっともっと活発なクラブになりたいと考えています。
これからの目標
卒業後は日本に帰国する予定です。私はアメリカに来る前に日本でモデルをしていましたが、途中で留学を決意しマーセッドに来ました。夢は世界で活躍するモデルになることです。そして、最終的な目標が起業をすることです。日本に帰国後は企業をするという目標を達成できるように仕事をしながら準備を進める予定です。ですが、海外の大学に編入をしたいという気持ちもあるので、またいつかチャンスがあれば留学もしたいと考えています。