5月26日(金)にマーセッドカレッジの卒業式が行われました。式は参加制なので、当日の式に出席したのは500人ほどでしたが、今学期だけで、1700人もの生徒が卒業となりました。また、今年度卒業した留学生は7人でした。
2022-23年度のマーセッド・カレッジの学生が取得した学位と修了証は3,000を超え、COVID-19パンデミックが始まる前からの最高値となったそうです。また、2023年度は425名の学生が、45単位以上を履修・評定平均値3.50以上を獲得し、優等生として卒業しました。そしてその中の31名の学生が、36単位以上を履修・GPA4.0(すべての成績がA)を維持しスーパーインテンダント賞(学長賞のようなもの)を獲得しています。
式典では国歌を聴いた後、クリス学長、エスメラルダ市議会委員、学生代表から感動的なメッセージが送られました。以下は学長・市議会委員からのメッセージの一部となります。
クリス学長:「多くの皆さんにとって、今夜はより良い未来、豊かな始まり、貧困から抜け出す道、そしてキャリアや次の高等教育への足がかりとなる日です。皆さんが今夜、自分の個人的な功績を誇りに思うだけでなく、母校であるマーセド大学に誇りを持ってここを卒業することを心から願っています。」
エスメラルダ市議会委員:「挫折に負けてはいけません。人生の試練は一時的なものですが、それがあなたをより強くしてくれるのです。人々があなたを頼りにしているのだから、前進し続けるために必要な強さを築いて下さい。私たちのコミュニティはあなたを必要とし、セントラルバレー(マーセッドカレッジがある地域)はあなたを必要とし、あなたは私たちの未来です!」
そして最後には、卒業生1人1人名前が呼ばれ、ステージで証書が授与されました。学生の名前が呼ばれるたびに観客席では家族や友人の喜ぶ姿が見られました。
証書授与後、学長の言葉と共に生徒はGraduation Capのかけ紐を一斉に右から左へと移動し式典を終え、家族や友人と写真撮影などのひと時を楽しみ、式は終了となりました。(よく海外映画などのシーンに出てくるGraduation Capを投げる行為は四年制大学を卒業した際に行われます)
式典の始まる2時間前からマーセッドカレッジの入り口には多くの人と車が集まり、周辺の道路は渋滞するほどでしたが、卒業生にとっても家族にとっても素敵な、感動的な卒業式となりました。
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