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バスケットボール部:竹内槙悟

【スポーツインタビュー】竹内槙悟

名前:竹内槙悟(タケウチシンゴ)

出身:兵庫県・兵庫県立育英高校

専攻:Business(ビジネス学

 

2021 春学期 Merced college 入学・バスケットボール部 入部

2023春学期 Merced college 卒業予定

卒業後 四年制大学編入予定

なぜバスケで留学を決めたのか

 高校卒業後は日本の大学である近畿大学・心理学部に通っていましたが、当時はっきりとした目標がなかったため大学に通っていても面白さや興味が湧来ませんでした。しかし、夏休みにアメリカに留学していた先輩を訪れたのをきっかけに現地の大学に入学したいと感じ、日本の大学退学を決断しました。中学時代に始め、大学時代に中断していたバスケをアメリカの大学で再挑戦したいと思いスポーツ留学をしようと決めました。また真剣にバスケに向き合うために、ウェブサイトでスポーツ留学について調べていた際に一番に出てきたMerced Collegeへの入学を決意しました。Merced Collegeでは、文武両道や4年制大学への編入、留学費用などが自分がバスケと学業をリスタートするのにぴったりな学校だと思いました。

 

日本とアメリカのバスケの差

 アメリカではチームの1人というよりも個人がチームになっているとう言う意識が強く、チーム全体でボールを回し攻めるよりも単独で攻める人が多いと感じました。個人を大切にする文化は、バスケでコーチと選手が対等に扱われることやコーチと選手の距離感が近いことにもつながっているのかもしれません。また、明確な違いとして体格差が挙げられます。ダンクシュートを軽々決めてくる人も多いので、日本人とアメリカ人・メキシコ人の体格差思った以上に大きな違いになります。

 

バスケと勉強の両立

 今期はMerced Collegeで学ぶ最後の学期で15単位ほどの授業を履修しています。現在はカレッジ内で仕事を始めたのでよりタイムスケジュールをしっかり立て、試合や練習がない時は毎日学校の図書館で閉館時間の8時まで勉強していたりしました。バスケ部のラストシーズンが終わってからは編入に向けて英語を重点的に勉強しています。

 

大変だったこと

 

 もちろん大変だったことはたくさんありますが、進路や毎日のタスクをこなす事など日本にいても悩み、乗り越えることなので基本的に苦だと思った事はありません。強いて言えば、留学生活で一番苦労したことはやはり語学です。なかなか自分の英語力に成長を感じられないことにもどかしさを感じていましたが、留学生全員が同じく悩み頑張っていたので自分も頑張ることができました。忙しい日々の中で留学仲間のみんなや部活仲間には頑張るモチベーションをもらっていました。

 

後悔したこと

 英語の勉強をもっとしておけばよかったと思いました。留学基準を達成し、TOEFLテストにも合格して留学に向けて意気込んでいたところ、パンデミックの影響で半年間は日本でオンライン授業を受けていました。そのため、モチベーションがなかったのもありましたが、時間があれば少しでも学ぶことを継続するだけでかなり違うと思います。

 

やっていてよかったこと

 もちろんバスケです。部活をしていなかったら授業くらいしか人と知り合う機会がなく、現地の知り合いや友達を作る機会がありませんが、チームと過ごす時間が多いという過程があるのは他の学部留学生とは大きく違いますし、スポーツを通してのアメリカ文化も感じれました。試合前でもお菓子を食べてたり、遠征も遠くまでしたりアメリでスポーツをする良さを知れたのは貴重な経験です。

 

ラストシーズンを振り返って

 去年に比べて、スタメンになりプレイタイムが増えたことで活躍できたと感じました。また、チームメイトとさらに仲が深まったことで良いラストシーズンを迎えられました。自分のバスケ人生が最後だと思っていたので一試合一試合最後だと言う気持ちで、今自分にできること、発揮できる力を最大限に引き出す事が出来ました。しかし、最後だからとプレッシャーをかけすぎずに最後までやり切ることができたので、達成感を感じています。

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