今回は、新しい試みとして、インスタグラムで募集した質問の一部に回答をするQ&A方式で留学に関して紹介をさせていただきます。質問は留学を検討している学生、保護者、関係者各位よりいただきました。
Q1 奨学金はどのようなものがありますか。
そもそもアメリカは、経済的に厳しい人々への支援が手厚い国です。奨学金は、日本とは異なり、貸与型ではなく給付型のものが多くあります。Merced College主催や地域主催の奨学金など、100以上の団体が奨学金を用意しているため、経済的に厳しい学生でも十分に留学するチャンスがあります。しかし、常に競争率が高く、成績維持や課外活動などへの積極性が求められます。
こちらの記事も参考にご覧下さい。(アメリカの教育と奨学金1・アメリカの教育と奨学金2)
Q2 Mercedはどんなところですか。
のんびりとしていて過ごしやすい、カントリーサイドです。車で2時間ほどで海やヨセミテ国立公園などに行くことが出来ます。カリフォルニア州ではあまり雪は降りませんが、山に行けばウィンタースポーツを楽しむこともできます。また、大都市に留学するよりも「勉強に集中できる環境」という部分は留学生にとって大きなポイントです。車があると便利ですが、車を維持することの難しさやガソリン代の高騰などから、留学生のほとんどは自転車が主な交通手段となります。
Q3 TOEFlスコアがギリギリでもついていけますか。
はい、やる気と根性でついていけます。
まず初めに、Merced Collegeでは、collegeに入学をするためにはTOEFL ITPスコア450以上が必要になっています。スコアが450点以下の場合は、MCELIと呼ばれる語学学校でTOEFL強化の授業を現地で受けることも出来ます。
そして、現地の学生と同じ授業を受けるにあたって、ある程度の英語力が必要になりますが、個人的にTOEFLスコアと英語力はあまり比例しないと考えています。スコアが高くて損をすることはありませんが、TOEFLは専門用語に特化した勉強なのでスピークングやリスニング力を上げることをおすすめします。
語学学校の情報はこちらからご覧下さい。(語学学校MCELI)
Q4 大学をもう卒業していますが、大学を卒業してからでも留学は遅くないですか。
留学はいつからでも挑戦できます。Merced collegeはコミュニティカレッジということもあり、さまざまな人が在籍しています。留学生の中にも既に大学を卒業している人や、社会人の人もいます。特にMerced collegeは学生へのサポートが厚く、YESでも留学生向けのサポートを徹底しているので初めての留学でも安心して留学にチャレンジできます。
Q5 授業料はどれくらいかかりますか。
アメリカでは日本の大学と違い、単位数によって学費が前後します。1単位$325(2023年2月時点)に加え、学校運営費用が合計のお支払いになります。支払いは、春学期と秋学期の半年ずつに行い、一括払いと分割払いが選べます。(分割の場合でも手数料はなし。)支払い方法も専用ウェブサイトから簡単にいつでも変更ができます。学校運営費内訳は以下の通りです。
Merced college ホームページより(2023年2月時点)
語学学校の場合
YES at Merced College ホームページより(2023年2月時点)
今回は基本的な5つの質問にお答えしましたが、これからもインスタグラムで留学に関する質問を募集していきます。質問等があったらいつでもお問い合わせください。
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