MCELIクラス　Field Trip～パンプキンパッチ

過去に何度も紹介をしているMCELIクラス。MCELIとはMerced College English Language Instituteの略で大学附属の語学学校のことです。今回このクラスでField Trip（課外学習）を行なったのでその様子をご紹介させていただきます。

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今回はField TripとしてPumpkin Patch（パンプキンパッチ）を訪れました。パンプキンパッチとはかぼちゃ畑のことです。日本でも最近ではハロウィンは広く知られていると思いますが、アメリカでは大きな行事の一つです。ハロウィンに関してはまた後日詳しく紹介をさせていただきます。

さて改めて、パンプキンパッチとはかぼちゃ畑のことなのですが、ただの畑ではありません。アメリカではハロウィンが近くなると、かぼちゃ畑でさまざまなイベントが行われたりします。施設内に遊園地のようなものが作られたり、迷路が作られたりとさまざまなタイプがあります。そしてもちろんその名の通り、かぼちゃもたくさんあるので家の飾り用にカボチャを購入することができます。今回はそのようなアメリカ文化の一つである場所を訪れました。

今回はマーセッドから車で15分ほどのところにあるHunter Farmsのパンプキンパッチを訪れました。平日にも関わらず多くの人がいて、アメリカではハロウィンがどれほど大きな行事なのかを改めて感じることができました。ここのハロウィンパッチには、とうもろこし畑の迷路（アメリカではCorn Mazeと呼ぶのですが、パンプキンパッチには付き物と言われるほどポピュラーなものです）、ちょっとしたアトラクションのようなもの（トラクターに乗って園内が１周できるようなもの）、動物との触れ合いができるコーナー、農業に関する小さなショーが見られる場所などがありました。カボチャ畑と思って行ってみたら想像を超える様々なブースがあり驚きました。MCELIクラスの学生たちはそれらを一通り体験し、楽しみながらアメリカの文化を学んでいました。

一通りパンプキンパッチ内を散策した後、最後にジャク・オ・ランタン作りをしました。ジャク・オ・ランタンとはカボチャの中身をくり抜いて、中に火を灯してランタンのようにしたものです。アメリカでは多くの家庭でジャク・オ・ランタンを作り玄関先などに置いておきます。カボチャにそれぞれ様々な顔を作るので、作った人の個性が出る部分が非常に面白く良い点だと思います。MCELIの学生たちもカボチャ彫り用のナイフのようなものを使い、それぞれが思うジャク・オ・ランタンを作っていました。

今回は課外学習としてパンプキンパッチを訪れましたが、アメリカのハロウィンを実際に体験する良い機会となったようでした。座学で知識を得ることはもちろん大切ですが、実際に見たり聞いたり感じたりする体験、経験はより多くのことを学ぶ機会になります。MCELIクラスでは英語力の向上やTOEFLの得点を上げるために日々授業を行なっていますがそれだけでなくアメリカの文化を学んだり、アメリカの行事を体験したりといった活動があることが魅力の一つです。ただ英語を学ぶだけでなく、同時にアメリカの伝統や文化を学ぶことで、改めて自分がどうしてアメリカで学んでいるのか、何を学びに来たのか考えるきっかけになりますし、英語を学ぶモチベーションの維持にも繋がります。様々な情報ツールが発達している現代において、語学を学ぶことであればどこの場所にいてもできるようになってきています。だからこそ、現地での実際の体験や経験は学生たちにとって価値あるものとなっています。

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