今回はクラブ活動について紹介する。以下はマーセッドカレッジ留学生・遠藤康生さんが現在所属しているグループについての紹介となる。マーセッドカレッジの学生は学業以外にスポーツなどの部活動やクラブ活動に所属し、留学生活を充実させている。今回紹介するクラブはマーセッドカレッジではなく、UC Mercedという4年制大学のクラブである。UC Mercedの学生でなくても参加することができる。以下は遠藤さんがクラブについて紹介してくれた。
”act 2 fellowship”とは
「まず私が皆さんに知っていただきたいのは”act 2 fellowship”というグループについてです。これは私が所属しているコミュニティーではありますが、マーセッドカレッジのクラブではなくUC Mercedという別の大学で作られたグループです。そこには多くの人が所属していますが少なくとも60人以上います。そしてこのグループの主なテーマはタイトルにある通りキリスト教について勉強する為の集まりです。大きくキリスト教を学ぶとありますが、普段私たちは行うのは聖書を読み、解釈し、そして学んだ内容について皆んながどう考え、どう感じたのかをディスカッションするということを行っています。日曜日にはグループで教会に訪れお祈りをし、聖書の勉強をします。そしてこのグループの最大の特徴はキリスト教徒ではない人でも所属できるということです。メンバーの大半はキリスト教徒ですが、私のようにキリスト教徒ではない人もおり、宗教について勉強をしたいという人もいれば、単純に興味があり所属している人もいるということです。これが私が所属するグループについての紹介でした。」
それ以外の活動は何をしているのか
「上記の以外にも私たちは様々なことをしています。このグループのもう一つの特徴である思い出づくりはメンバーと小旅行に出かけたり近所の公園でバーベキューをするなどレクリエーション活動も盛んに行っており、これは友達を作る最大のチャンスでもあります。他にもスポーツで体を動かしたり世界の料理を自分たちで作って食べる、さらにはアメリカの祝日を皆でお祝いしたりなど文化を知るにもとても良い機会です。小旅行ではカリフォルニア州の有名な場所を訪れ実際に経験をするなど、一度行ってみたかった場所に行くことができます。私たちがこれまで訪れた代表的な場所としてサンフランシスコ、ロサンゼルス、ヨセミテ国立公園などそれぞれが知名度が高く、個人的には留学生活をより充実させてくれました。」
このグループで得た経験
「私がこのグループを通して得られたことは、コミュニケーションの大切さや相手を一人の人間として尊敬することです。これだけの人がいればもちろんそれぞれ思うことが違い、ディスカッション時での意見のぶつかり合いはあります。ですが見方を変えれば自分にはない価値観や考え方が相手にはあり、それは同様に相手に無いものを自分が持っているということにもなります。これは大人数だからこそ実現できることであり、それだけの価値があると私は考えました。そしてもう一つ大人数であることのメリットとしてたくさんの人と会話ができること、これは留学生活の中で一番求められる能力であり自分の語学力の向上を図ることが出来ます。これだけの大人数が自分のことを理解してくれて、そしてそれを尊重してくれるということは素晴らしいことであり、私はそれをコミュニケーションから得られることだと感じました。このグループは常に私の留学生活の充実を期待させてくれ、日本に居た時には気づくことが出来なかったことを気づかせてくれます。私はこのグループに巡り合えて良かったと思います。」
以上、遠藤さんが所属するコミュニティについて紹介をしてもらった。コロナ禍ではオンライン授業も多く、留学生活の醍醐味の一つである現地の人との交流が中々できていない学生もいた。しかし、遠藤さんのように校内外のコミュニティに積極的に参加し交流を深めることもできる。現在またこれからマーセッドへ留学する学生には積極的にある環境を活かして学びを深めてもらいたい。
現在、弊社では、留学に関する情報を多くの方々に発信する為、LINE公式アプリやYouTubeを活用しています。留学に関する情報に興味のある方は是非、弊社LINE公式アカウントの友達追加をし、YouTubeチャンネルも是非ご覧ください。
留学に関するご質問、ご相談のある方はお気軽にご連絡ください。
留学情報発信チャンネルはこちらから
･ 留学に関するお問い合わせはこちらから
･ 過去の記事はこちらから