今回はマーセッド留学生・塩原瑚々さんにインタビューをした。塩原さんは以前の記事でも紹介したように、高校在学中からYESのTOEFL早朝クラスを受講し、入学基準点を高校在学中に取得した。2021年6月にマーセッドに渡航し、2022年2月現在もマーセッド大学で学んでいる。留学を志したきっかけから現在に至るまで話を聞いた。
留学を志したきっかけ
「高校2年生の時に個人で2週間オーストラリアに研修に行きました。その時の雰囲気や英語を使う感覚が好きになり、高校卒業後の選択肢として海外留学を視野に入れるようになりました。
そして高校3年生の時にマーセッド留学に関する説明会が学校で行われました。そこで深く興味をもち、学校の先生に話を聞きにいくようになりました。
話を進めていくにつれてTOEFL早朝クラスの存在を知り、オンラインでTOEFLの勉強をするようになりました。」(早朝クラスのインタビューはこちら)
マーセッド大学で授業の様子
「2021年6月に渡航し、2021年の12月まではすべてオンラインでの授業でした。対面授業も履修したかったのですがコロナの状況で対面クラスがオンラインに移行してしまいました。
2021年8月からの秋学期では12単位履修していたのですが、Zoomでの授業と課題をこなす毎日で大変でした。週末にも課題が残っていることが多く、初めての学期はほんとうに勉強漬けの日々でした。
2022年1月からの春学期は対面授業を多くとるようにしていて、徐々に友人もできてきて楽しくなってきています。勉強は大変ですが、もともと英語が好きで、現在は英語で学べていることがとても楽しいです。」
ホームステイに関して
「私の場合はホストマザーと好みが合い、共通点も多いため話しが合うことが多いです。とても良くしてくださっていてありがたいです。
食事は日本食に寄せてくれているのかお米も良く出てきます。他の学生からは食事が口に合わないということも聞いたことがあるので、私の場合は幸運だと思います。
ただ、日本にいる本当の家族よりも言葉にしなければ伝わらないことは多いと思います。なので自分から感謝の気持ちは伝えるよう心がけています。
あとは一度注意されたことは必ず守るようにしています。良い関係を作っていく上でコミュニケーションは必須だと思います。
日本にいるときはアメリカでの生活に対して不安が大きく、ホームシックになるのではないかと考えていましたがまったくそれはありませんでした。心配性な性格で渡航前には色々と考えることが多かったですが、渡航してみると『なんとかなる』と感じています。」
休日の過ごし方
「休日も授業の予習や宿題に追われることが多くて、今のところは家にいることも多いです。気分転換に日本から持ってきたバイオリンを弾くこともあります。家でバイオリンを弾いているとホストファミリーから『娘の結婚式でバイオリンを引いてほしい』とお願いされました。人前に出るのが得意ではないので緊張しましたが、うまく弾くことができたと思います。」
今後に向けて
「今後はもっと外に出て、人と交流し、英語力を伸ばしたいと考えています。今学期からは積極的にクラスでも話しかけるようにしています。また、近々市内でボランティアをして人との交流を増やしたいと考えています。」
現在留学を考えている高校生へ向けて
「現在授業を受けていて感じることは英語以前の勉強の重要性です。日本の高校で行われている数学、歴史、科学などの授業をまずはしっかりと受けることを留学希望者には勧めたいと思います。
私自身、英語以前にそういった科目の内容がわかっておらず苦労しています。英語で勉強していることが日本でですら初めて勉強するような内容も多く、日本語のYoutubeを見て勉強することもありました。
あとは先ほどもお話ししましたが、『なんとかなる』ということです。心配し過ぎず飛び込んでみてください。」
塩原さんは自分でも話す通り、心配性な部分がありましたがマーセッドで経験を重ねることで着実に精神面でも変化、行動力がついてきているように思います。
Y.E.S. at Merced Collegeでは今後も塩原さんの様子をお伝えしていきます。
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