今回は日本の夏休み中ということで普段クラーク記念国際高校が実施している米国高校生との交流プログラムConversation Partnerをマーセッドカレッジ提携校や関連校を中心に実施した。参加校は以下の通りとなる。
・育英西高等学校(兵庫県)
・佐久長聖高等学校(長野県)
・武生東高等学校(福井県)
*五十音順
今回、日本からは以上の高校生徒が参加し、その他マーセッドカレッジの日本人留学生、アメリカ側はマーセッド高校生が参加し、参加者は合計35名程度となった。
今回のセッションはマーセッド高校生の一人が司会を務めた。簡単に挨拶を済ませ、コーディネータから日本の高校生についての紹介の後、アメリカ高校生がマーセッド高校の紹介プレゼンテーションを実施した。
プレゼンテーションではマーセッド高校生には約1,000名の生徒が在籍すること、農業が盛んであることなどが紹介された。次回以降の夏休みセッションでは日本の高校生が学校紹介をすることも予定している。
プレゼンテーションが終了するとブレイクアウトルームに分かれ、事前に用意していたトピックを中心に会話を楽しんだ。最初は緊張してうまく言葉が出てこない生徒もいたが徐々にリラックスし笑顔も見られ、積極的に会話をする姿が印象的だった。
以下に参加した日本の高校生の感想を記載する。
「最初はうまく話せませんでしたが、アメリカの高校生がリードしてくれて後半は楽しく会話することができました。」
「コロナで国外修学旅行が国内になったりするなど、なかなか海外の人との交流ができずにいました。今回はオンラインでも交流することができて楽しかったです。」
たった一回のセッションではあったが参加者たちは大いに刺激を受けたようだ。
今回のセッションを終えての課題もある。事前に用意していたトピックのみでの会話となってしまうケースも多かった点だ。用意してあった答えを話すことが精いっぱいだった。今後は相手の答えから派生させて質問できると、より自然な会話を楽しむことができるだろう。しかし、これはすぐにできることではなく回数を重ねていくうえで身についていくものである。このセッションで得た学びや刺激を今後の学びに活かしていってもらいたい。
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