2020年5月をもちまして、中村学園女子中学・高等学校とマーセッドカレッジが国際交流パートナーシップ協定を締結しました。あいにく、コロナ禍の影響のため、実際にマーセッドカレッジにて調印式は執り行われませんでしたが、本校で4校目となる日本の高等学校との協定締結が実現されました。また、はじめての女子学校とのことで、今後女性の社会進出が増えてくることもあり、今回の提携がより一層女性の社会参画の一歩を後押しする機会になりそうです。
当協定では、アメリカ・日本の文化交流・国際教育の促進、並びにアメリカ留学を希望する学生へのガイダンス、アメリカでの研修プログラムの実施、優秀な教員の相互派遣等について合意が取り付けられ、今後、最新のテクノロジー、スポーツ留学を始め、4年制大学への編入プログラム、短期での実地研修プログラムなどの幅広い分野での相互交流を行います。
中村学園女子中学・高等学校は、創立67年と由緒ある学校として、人間教育に力を注いでいます。また近年では、文部科学省からスーパー食育スクール事業校に2年連続で指定され、さらに高等学校としては5年連続でスーパーグローバルハイスクール事業校にも指定されました。海外学校との提携もマーセッドカレッジを含め3校目となり、着実に質ある教育事業の展開を広げていっています。今回の協定を通し、マーセッドカレッジの強みでもある農業事業の研修や食育関連の日系企業さんとのつながりを活かしたプログラムを存分に体験することで、提携校として良好な関係を築くことはもちろん、その先の学生の将来にとってプラスとなることでしょう。
マーセッドカレッジは、近年、数多くの日本の中学校・高等学校・大学との提携を実現しており、教育分野において、日米の懸け橋となることはもちろんですが、諸外国との架け橋となることもまた目指しています。そのために、世界に通用する真のグローバルな人材を育成するべく様々な研修プログラムを実施することで質あるカレッジライフを提供しています。
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