【2016年 編入生インタビュー】アスレチックトレーニングの名門UNLVへ編入!松田健太郎くん

アスレチックトレーナーを目指し名門UNLVへ編入!

松田 健太郎君

横浜出身

経歴:横浜リゾート&スポーツ専門学校 卒業

   2014年秋マーセッドカレッジ入学

   2016年秋ネバダ大学ラスベガス校編入学

 松田君は、NATA(アメリカ・アスレチックトレーナー連盟)公認アスレチックトレーナー資格取得を目指す為に渡米しました。マーセッドカレッジで二年間、四年制大学のアスレチックトレーナープログラムに参加する為の現場研修に取り組み、自らの経験と知識を磨きました。

 松田君の二年間のマーセッドカレッジでの努力の積み重ねが、今回のネバダ大学ラスベガス校:University of Nevada Las Vegas(UNLV)への編入学を実現させました。編入先では、秋の終わりにあるアスレチックトレーナープログラムに入るための試験に向けて日々勉強に励んでいます。

 

University of Nevada: Las Vegas大学内にて



 今回は、アスレチックトレーナーを目指してUniversity of Nevada Las Vegasへ編入を決めた松田君に、マーセッドでの大学生活やトレーナープログラム、編入までの道のりと、今後の目標について伺いました。

University of Nevada: Las Vegasのトレーナールームにて

・留学を決めた経緯を教えてください。

 

 初めて留学を考えたのは日本の専門学校に通っている時に体験した海外研修です。海外研修に行く前までは日本から離れて勉強することなど全く考えていませんでしたが、その研修でアメリカに9日間滞在している間に実際にアメリカの大学の模擬授業や、アメリカのプロスポーツ観戦など、今まで体験したことのないことがたくさんありました。この体験が自分の視野を広げ国内だけでなく海外を見るようになったきっかけです。しかし、日本に帰ってからは日本のトレーナーの資格を取得することを専門学校に入った時からの目標にしていたのでいったん留学を考えるのはやめました。

 そして留学を決意した最大のきっかけは、専門学校を卒業し、ある大学のラクロスチームにトレーナーとして働き始めた時に、自分のトレーナーとしての技術、知識の無さを痛感したことです。もっと勉強が必要だと感じトレーナーとして高みを目指すために留学を決意しました。


 

・マーセッドでの大学生活はどのように過ごしていましたか、感想を教えてください。

 

 マーセッドでの大学生活では、英語の環境になれること、そして自分にあった英語での勉強法を見つけることを目標にして過ごしていました。学校生活の思い出としては楽しかったことよりも辛かった思い出の方が多かったです。特に入学した時は英語が全く理解出来なくて、毎晩徹夜しても課題が終わらない事があり、今までの学生生活の中で一番大変でした。しかし、マーセッド大学での2年間で自分にあった勉強法、そして自分の目標を見つけることが出来たので、とても良い2年間を過ごす事が出来たと思います。

 

・編入学をするためにマーセッドカレッジで心がけていたことは何ですか。

 

 私がマーセッド大学在学中に心がけていた事は、編入するまでにやるべき事、勉強、トレーナー活動などを計画表にしてから行動すること、そして常に目標をもって行動することを心がけていました また、編入先のUNLVでは、最初の学期の最後にトレーナーのプログラムに入るための試験があることが分かっていたので、編入するためという目的だけではなく、プログラムに入るための試験の準備もしていました。特に、授業以外の時間ではトレーナーに関する本や情報を英語で読み、医学用語などの基礎知識をつけることを心掛けていました。

 

・マーセッドカレッジのトレーナープログラムについて教えてください。また、マーセッドカレッジのトレーナープログラムで学んだことを教えてください。

 

 マーセッドカレッジのトレーナープログラムでは、NATA-ATCの資格を持っている二人のトレーナーの方のもとでトレーナーの実際の仕事(トレーナールームでのリハビリやテーピング、練習、試合中の活動など)を学ぶ事ができます。そしてただ見ているだけではなく、学生トレーナーとして一部の仕事をサポートすることもできるので、トレーナーの基礎知識、技術などを学ぶにはとてもいい環境でした。

 さらに、ひとつのスポーツだけでなく様々なタイプのスポーツに関わる事ができるので、色々な種類の怪我の応急処置からその後のケアまでの過程を見る事ができるのでトレーナーを目指す学生にとって貴重な体験ができると思います。

 私にとってマーセッドカレッジのトレーナープログラムは、実践的な経験を積む事が出来るとても良い環境でした。特に、教科書でしか見た事のない怪我や、教科書でも見たことのない怪我を現場でたくさん見る事ができたので、留学する前に私が望んでいた勉強が出来たので、私にとってとても良い経験になりました。

University of Nevada: Las Vegas 校舎にて


 そして、このプログラムを通してトレーナーの方々、コーチの方々、仲間の学生トレーナー、そして選手など、多くの人々と関わる環境があった事で、私のコミュニケーション能力を上げる事にも繋がりました。マーセッドカレッジでの2年間は、私にとって多くの事を実践的に学ぶ事が出来た良い機会になりました。

 

・編入先をネバダ大学ラスベガス校に決めた理由を教えてください。

 

 私がネバダ大学に決めた第一の理由は、大学全体のスポーツのレベルが高く、少人数制のトレーナープログラムがあるところです。教授に対して学生数が少ないので、より多くの事を学べるチャンスが得られると思ったからです。また、カリフォルニア州内の大学にも魅力的な大学がたくさんありましたが、同じ州に留まるよりも州外出ることでトレーナーの勉強以外にも、新たに学べるアメリカの文化などがあると思い、ネバダ大学ラスベガス校へ編入する事を決めました。

 

・編入後の目標、意気込みを教えてください。

 

  ネバダ大学ラスベガス校での最初の目標としては、秋の終わりにあるトレーナープログラムに入るための試験に向けて日々努力していく事です。

 

・アスレチックトレーナー留学を考えている人、そしてアメリカ留学を考えている人へのアドバイスをお願いします。

 

 アメリカ留学することで得られる経験がたくさんあり、今後のトレーナーとしての考え方、人としての成長にとても役に立つ機会があると思います。短期でも長期でも良いので、是非興味がある方はアスレチックトレーナー留学に挑戦してみてください。留学をより良くするために、モチベーションを保つ事、そしてそのためにも自分でぶれない目標を立ててから来るとより良いと思います。

 


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