アメリカの大学は8月から秋学期に入り、今年もスポーツの秋が到来した。
マーセッド大学では、秋の大学スポーツの花形であるアメフト部は8/25にモデストジュニアカレッジとの練習試合を実施。マーセッド大学のアメフト部は、過去9度の地区優勝を果たし、州王者にも輝いた強豪だ。この5年間で計3名の日本人留学生がロースター入りするなど、多様性に溢れたチーム編成を特徴としている。この日は練習試合にも関わらず、多くの地元の観客が駆けつけた。5月から8月にかけて到着した1年生の学生トレーナーにとっては初めての実戦経験となり、チーム、サポーター、トレーナーが一丸となり、次週から始まるシーズンへ向けて準備を整えた。
8/31に開幕戦を控える女子バレー部では、日本人留学生がロースター入り。春学期から練習に参加し、11名の枠を見事に勝ち取った。マーセッド大学のバレー部からは、ほぼ毎年、All Conference 1st
Team(リーグの優秀選手)が選出されており、個が光るチームとなっている。チームとしては昨年のカンファレンス4位から成績を伸ばし、北カリフォルニア大会となるプレーオフ出場を目指す。
昨シーズン、北カルフォルニアベスト4の成績を残した水球部は、スペインはバルセロナでのプロチーム入りを決めた留学生の齊藤幸樹君を欠いてのシーズン を迎える。チームの中軸として活躍してきた齋藤君を欠く中で、若き名将 スコット・マッコール コーチ率いる水球部の闘いぶりに注目だ。
その他にも、春にシーズンを迎える野球部、バスケ部、ソフトボール部では、ロースター争いを兼ねた練習を開始。今年の野球部では4名の日本人留学生が ロースターを目指して部活動に参加。今年春に北カリフォルニアベスト16入りを果たした女子バスケとソフトボール部では共に、一名ずつの留学生が2年目に 突入、主軸としての活躍が期待される。
留学生の活躍と共に新たな歴史を築いていくマーセッド大学のスポーツ部、今後も様々な活動と活躍を当コラムでご紹介していく。
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