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女子バスケ部に続き、ソフトボール部が北カリフォルニア16強入り

 

 女子バスケ部に続き、ソフトボール部がやってのけた。日本からの留学生2名を擁するマーセッド大学ソフトボール部は、今季最終戦を留学生・西部亜莉沙さんの決勝タイムリーで制し、7年ぶりのプレーオフ進出を決めた。これでマーセッド大学ソフトボール部の北カリフォルニア16強入りが決定し、チームのランキングも北カリフォルニア13位に浮上した。

 

マーセッド大学ソフトボール部の活躍は地元紙でも取り上げられた。
マーセッド大学ソフトボール部の活躍は地元紙でも取り上げられた。

 4月21日、ソフトボールのシーズン最終戦が開催され、マーセッド大学はホームにセコイア大学を迎えた。シーズン序盤から快進撃を見せていたマー セッド大学ソフトボール部は、この日までカンファレンス(地区リーグ)2位につけ、プレーオフ進出を目前に捉えていた。プレーオフ進出を懸けた最終戦の緊 迫した空気の中、2-2の同点で迎えた6回ウラ、2死2塁の場面で、今年からソフトボール部入りした西部さんが打席を迎える。鮮やかにライト前に打球を打ち返し、2塁ランナーが生還、これが決勝点となり、チームは今シーズン14勝4敗でカンファレンス2位が決定した。

 ダブルヘッダーで開催されたこの試合、第一戦でも西部さんは2安打2打点の活躍。もう一名の留学生プレイヤー・貫名遥さんもタイムリーを放つ活躍を見せ、対戦相手を圧倒した。西部さんは.319、貫名さんは.302の好成績を残し、レギュラーシーズンを終えた。

 

 春のシーズンスポーツでは、マーセッド大学のプレーオフ進出は女子バスケ部に次ぐ2チーム目。秋はアメフト部が北カリフォルニア7位の成績を残し、男子水球部が北カリフォルニアベスト4に進出したが、春は女子のスポーツ部が元気な姿を見せている。


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