先月、度々紹介した水球留学のK.Sくん。渡米する前は、期末テストで1か月間練習が出来なかったと話していました。1か月の留学を終え、体が黒く焼け、しっかり絞れていました。高校生ながら将来をしっかりと見据えた姿勢がとても好印象で、将来がとても楽しみな青年です。
去年と比べて変化したこと
一番の変化は、英語が上達しコミュニケーションが取れるようになったことです。昨年に引き続き2度目の参加ということで、知っている選手達が声を積極的に掛けてくれフレンドリーな雰囲気で最初から参加することが出来ました。
アメリカ生活に慣れ、交通ルールなども理解しているので不安が少なくなりました。食生活は、実家では野菜を良く食べますが、あまり好きではないのでアメリカに来て殆ど食べないでいます。そのせいか、食生活に慣れるまでお腹の調子が悪いです。
今後の進路
将来はヨーロッパでプロ選手として活躍したいと思っています。アメリカはそのステップアップとして考えており、ヨーロッパのプレースタイルに近く、レベルが高いアメリカの水球を学び、英語でコミュニケーションをしっかり取れるようになることが目標です。英語を話すことが出来れば、ヨーロッパに渡った際も苦にならないと考えています。また、英語を習得しておけば将来の仕事で役に立つと思います。知り合いの方にアドバイスされたことですが、プロ選手になったとしても現役を引退してからの方が仕事期間がとても長いと言われました。将来、長い目を見たら水球だけで仕事が出来ると思わないので、将来を見据えて勉強も力を入れようと考えています。
大学では、スポーツトレーナーかスポーツマネジメント、もしくは栄養学を学びたいと思っています。何かしらスポーツを交えて勉強をしたいです。現役引退後には、選択肢の一つとしてコーチを考えているので、このような科目は将来必ず役に立つと思います。
マーセッドの生活
街中を自転車で移動する事が可能なので不便はありません。大きなモールやお店が沢山あり、生活用品なども住むために必要なものは全て揃っています。
日本人スタッフや生徒がおり、困ったことがあれば助けてくれるので大変助かります。いずれ自分自身でやらなければならないのですが、慣れるまで頼る人達がいるので安心します。