アスレティックトレーナー・大学院出願方法
※以下の内容は全ての大学院への入学条件に該当するものでは御座いません。
一般的な例として記載しておりますので、詳細をお求めの方は希望大学院のホームページをご確認ください。
ステップ1:ATCASアプリケーションから大学院のATプログラムに出願
ATCASリンク:https://atcas.liaisoncas.com/applicant-ux/#/login
ステップ2:オンラインで大学院に出願
※マーセッドカレッジではExercise Physiology(運動力学)とBiomechanics(バイオメカニクス)の授業はない。しかし、アメリカの大学では、別の大学に正規の学生でなくとも授業を受けることが出来る。学士号を取得している学生は、マーセッド州立大学(CSU)やブリガムヤング大学(BYU)、フレズノパシフィック大学などで運動生理学・バイオメカニクスのクラスを受講することができる。
(例):BYU Independent Study online courses: https://is.byu.edu/
※マーセッドカレッジではExercise Physiology(運動力学)とBiomechanics(バイオメカニクス)の授業はない。しかし、アメリカの大学では、別の大学に正規の学生でなくとも授業を受けることが出来る。学士号を取得している学生は、マーセッド州立大学(CSU)やブリガムヤング大学(BYU)、フレズノパシフィック大学などで運動生理学・バイオメカニクスのクラスを受講することができる。
(例):BYU Independent Study online courses: https://is.byu.edu/
※マーセッド・カレッジのアスレチック・トレーニング・プログラムを受講するためには、KINE-03のクラスを修了している必要がある。KINE-03のクラスは、最初の学期に履修することが推奨されている。
以下はマーセッドカレッジで受講できるアスレティックトレーニングプログラムのクラスと難易度である。
難易度:1:とても簡単、2:簡単、3:普通、4:少し難しい、5:難しい
1:KINE-03 Intro to Athletic Training
1:PSYC-01A Intro to Psychology
2:MATH-10 Elementary Statistics
2:NUTR-10 Nutrition
3:KINE-02 First Aid and CPR
3:BIOL-02 Human Biology or (BIOL-01 General Biology for Non-Majors)
4:CHEM-02A Introductory Chemistry
4:BIOL-16 General Human Anatomy
(専門用語が多用され短期間に詰め込んで学ぶ為、ある程度英語が出来るようになって履修することを推奨。)
5:PHYS-02A General Physics I
(数学が好きな学生には簡単。物理の授業は数式を多用する為、数学が嫌いな学生には難しい。)
5:BIOL-18 Principles of Physiology
・必須科目の単位取得
日本で学士号を取得していても、必須科目の単位取得が必要になります。アスレチックトレーナーの場合、トレーナーとしての実習時間を積む必要があります。以前、日本の学士号を取得後、マーセッドカレッジを経由し、大学院へ進学した学生の場合、マーセッドカレッジで約35単位(約1年で取得可能)取得したという例があります。必須科目がマーセッドにない場合は他大学でオンラインや対面で単位を取得する必要があります。
・現地のアスレチックトレーナーやカウンセラーによる繋がりを活かした進路選択
日本から自力で自分が進学できる米国大学院を探すことは至難の業です。過去には日本で学位を取得後、米国大学院に進学を目指し渡米したものの、大学院に受け入れてもらえず、米国の4年制大学で単位を取得しなおしたという例がありました。
一方で、マーセッドカレッジにはアスレチックトレーナーやカウンセラーが常駐しており、トレーナー同士や卒業生同士の繋がりもあります。マーセッドカレッジに通い単位を取得しながら、トレーナーやカウンセラーに相談をしながら進路先を決定することで、「行ってみたら入学できないとわかった」というようなトラブルも少なく、スムーズに大学院生活をスタートできます。特に国を跨ぐと単位移行や編入というのは非常に複雑なプロセスでありますので、現地で確認や実際に足を運んだりしながら進路を決定することをお勧めします。
また、日本で取得した学位、単位が大学院で認められるかは外部の専門機関に英文成績証明書を提出し、審査してもらうことになります。(外部機関WES website)こちらは日本の大学から英文で証明書を取り寄せたり、場合によっては英文でのシラバスも必要となり、時間と手間がかかります。必要な書類の取得等、時間に余裕をもって進めることをお勧めします。